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冬場は基礎代謝が高くなるってホント?

私たちの体の基礎代謝は季節によって変化します。

特に日本では四季がはっきりと感じられ、
夏と冬とでは気温差も30℃ぐらいになりますから、季節によって違いがある
ということは誰もがおおよそ想像できるかと思います。

では、気温が高い夏と、気温が低い冬とでは、どちらが基礎代謝量が高いのでしょうか?
これはほとんどの人が、汗をかいたりして夏バテなどにもなりやすい、
夏のほうが、基礎代謝が高いのでは?と想像するのではないでしょうか。

しかし実際には、夏よりも冬のほうが基礎代謝量は高くなります。

体温を維持するために消費するエネルギー

私たちの体温はおおよそ36度ぐらい、夏のほうが体温に近い気温なわけです。
このことから、夏は体温を維持するために必要とされるエネルギーが、
意外にも少なくて済みます。反対に冬場は体温よりも気温のほうが
大幅に低くなりますから、体温を維持するにはたくさんのエネルギーを消費します。
このことから、冬のほうが基礎代謝が高くなるわけです。

ですから、例えば夏と冬とでどちらが太りやすいかといえば、
夏のほうが太りやすいということになり、ダイエットという側面からみれば、
冬のほうがダイエットには向いているということになります。

ダイエットに最適な季節は?

夏と冬ではダイエットに向くのは冬ですが、
四季のうちで最もダイエットに向いている季節はといいますとズバリ秋です。

これから寒くなってゆくのに備えて、きちんと基礎代謝を高めることができるように
体がエネルギーを確保しようとして、食欲も旺盛になります。
しかし同時に基礎代謝を高めようとする力も強いので、
ダイエットには最も向いている季節だといえます。

よく薄着になってゆく夏に向けてダイエットをするという話を聞きますが、
実は春から夏にかけては、代謝が低くなってゆく季節ですから、
いちばんダイエットには向いていない季節なのです。